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海老名、かしわ台、さがみ野、厚木。神奈川県海老名市は、小田急線・相鉄線・JR相模線の3路線が集まる海老名駅を中心に、大きく発展している市です。駅のまわりにはビナウォークやららぽーと海老名、駅と駅のあいだの「めぐみ町」があり、子育て世代の転入を中心に人口が増え続けています。
この記事では、海老名市・神奈川県の公式情報と国の公開データをもとに、人口や地形、交通、暮らしの施設、市の住まいの支援制度、災害への備えを整理しました。海老名市で家を買う・借りる・売ることを考えている方が、確かめておきたい点を順番にまとめています。
この記事でわかること
- 海老名市の人口・面積など、基本のデータと人口の増え方
- 西部の平地と東部の丘陵、海老名駅周辺の開発
- 小田急線・相鉄線・JR相模線の市内の駅
- 学校・保育・医療など、暮らしの施設の数
- 不動産の取引価格の目安
- 子育て世帯向けを含む市の住まいの支援制度と、相模川の浸水への備え
海老名市の基本データ
海老名市の面積は26.59平方キロメートルで、西は相模川をへだてて厚木市、北は座間市、東は大和市・綾瀬市、南は藤沢市・寒川町に接しています。
市の公表によると、2026年10月1日現在の推計人口は142,357人、世帯数は63,259世帯です。市の資料では、市になったころの人口は約4万8千人でしたが、子育て世代を中心とした転入が続き、2023年7月に14万人に達しました。2015年から2020年の国勢調査のあいだにも、人口は4.9%増えています。
西部の平地と東部の丘陵、駅周辺の開発
市の資料によると、南北に長い市の中央を、相模丘陵の崖(通称「相模横山九里の土手」)が縦に走り、西部の平地と東部の丘陵地帯に分かれています。西部の平地には水田が広がる穀倉地帯があり、東部の丘陵地帯では宅地開発が進んでいます。市内には相模川水系の目久尻川・永池川・鳩川が流れています。
- 海老名駅周辺:東口にはビナウォークと海老名中央公園、西口にはららぽーと海老名があります。小田急・相鉄の海老名駅とJRの海老名駅のあいだには、2017年に約19ヘクタールの「めぐみ町」ができ、ロマンスカーミュージアムや中央図書館、文化会館があります。
- 交通の要所:圏央道の海老名インターチェンジと海老名南ジャンクションがあり、東名高速の海老名サービスエリアもあります。
- 歴史:海老名駅の東側約500メートルの台地の上には、国の史跡「相模国分寺跡」があり、歴史公園として整備されています。
市内を通る鉄道と駅
- 小田急小田原線:海老名駅、厚木駅
- 相鉄本線:海老名駅、かしわ台駅、さがみ野駅
- JR相模線:海老名駅、厚木駅、社家駅、門沢橋駅
海老名駅からは、小田急線で新宿方面に、相鉄線で横浜方面や直通線で都心方面に、JR相模線で橋本・茅ヶ崎方面に向かえます。市の紹介では、都心へ約45分、横浜へ約30分です。相鉄の海老名駅では新しい駅舎の工事が進み、2026年度に完成する予定です。
学校・保育・医療など、暮らしの施設
国の公開データ(国土交通省「不動産情報ライブラリ」の国土数値情報)を集計すると、海老名市には次のような施設があります。
- 市立小学校 13校、市立中学校 6校
- 保育所などの施設 47か所、幼稚園 7か所、幼保連携型認定こども園 1か所
- 病院 4か所、診療所 98か所、歯科診療所 62か所
- 市立図書館 2館
データの時点は項目ごとに異なり、最新の状況とは違う場合があります。どの小学校・中学校に通うかは住所ごとに市が定めているので、海老名市の公式情報で通学区域を確認してください。
不動産の取引価格の目安
国土交通省が公表した成約価格・取引価格(2025年4月〜2026年3月の取引)を集計すると、海老名市の中央値は、中古マンションが2,750万円(専有面積の中央値70㎡)、土地が3,300万円(土地面積の中央値130㎡)、土地と建物(戸建など)が3,700万円(新築の取引を多く含む値です。2020年以前に建てられた物件に限ると2,900万円)でした。
家族向けの目安として50㎡以上の中古マンションに限ると、中央値は2,950万円です。中央値は「真ん中の取引」で、個々の物件の価格を示すものではありません。海老名駅に近い新しいマンションと、駅から離れた物件では価格が大きく違います。地区ごとの取引や広さ別の価格、学校名の一覧は、海老名市の不動産取引価格・相場のページにまとめています。
住まいに関わる海老名市の支援制度
2026年度(令和8年度)の、住まいに関わる市の主な制度は次のとおりです。
- 住宅取得支援事業補助金:世帯主と配偶者がともに50歳未満で18歳以下の子がいる世帯や、市内の親世帯の近くに住む・同居する子世帯が、中古住宅を買う場合に、基本30万円を補助します。市外からの転入などで加算があり、最大50万円です。受付は2027年2月26日までの先着順です。
- 木造住宅の耐震化:2000年(平成12年)5月31日以前の基準で建てた2階建て以下の木造住宅に、耐震診断士を無料で派遣します(2026年度の新しい制度)。改修工事には費用の2分の1(上限90万円)を補助します。
- 住宅改修支援事業補助金:リフォームの工事費の5分の1(一般で上限20万円、多世代同居は上限30万円)を補助します。募集は2027年2月15日までで、予算に達すると終わります。
- 住宅断熱改修促進事業補助金:断熱改修に、省エネ基準相当で費用の5分の2(上限20万円)、ZEH水準相当で5分の4(上限50万円)を補助します。
太陽光や蓄電池への補助は、2026年度分は予算に達して受付を終えています。制度は年度ごとに内容や受付期間が変わるので、利用を考えている方は、必ず海老名市の最新の案内を確認してください。
災害への備え:相模川の浸水を中心に確認する
海老名市は、2026年6月に全面改訂した防災ガイドブック(ハザードマップ)を公開しています。洪水は相模川・目久尻川・永池川・鳩川が対象で、内水と土砂災害の地図もあります。市には高潮と津波の想定はありません。
市の資料によると、想定しうる最大規模の大雨(1000年に1回程度)では、相模川などの浸水想定区域が市の西部の平地全体と目久尻川の沿岸に広がり、場所によっては浸水の深さが3メートル以上になります。西部の平地で住まいを探す方は、浸水の深さや続く時間、避難先を必ず確かめておきましょう。
また、神奈川県の公表では、市内の土砂災害警戒区域は急な斜面の崩れによる52区域です(2025年5月2日現在)。東部の丘陵の斜面の近くでは、土砂災害の想定もあわせて確認が必要です。
海老名市で住まいを探すときの確認の順番
- 使いたい駅と路線を決める:小田急線・相鉄線・JR相模線から、通勤・通学先に合う駅をしぼります。
- 西部の平地か東部の丘陵かを確かめる:まわりの土地の高さや、川・斜面までの距離を確認します。
- 相場を知る:種類や広さ、築年数ごとの取引価格の目安を確認します。
- ハザードマップを確認する:相模川などの洪水・内水と、土砂災害を見ます。
- 学区と支援制度を確認する:通学区域と、子育て世帯向けの補助なども確認します。
購入にかかる費用や住宅ローンの返済額は、諸費用・ローン・売却手取りの計算ツールでも目安を出せます。
まとめ
海老名市は、3路線が集まる海老名駅を中心に買い物や交通が便利で、子育て世代の転入で人口が増えている市です。中古住宅を買う子育て世帯への市の補助もあります。一方で、西部の平地では相模川の浸水への備えが欠かせません。駅や地形、相場、ハザードマップを順番に確かめていくことで、自分に合う場所が見えてきます。
HALENAMI MEDIAを運営する株式会社HALENAMIは、神奈川県を含む一都三県で住まいの購入・売却のご相談を承っています。海老名市での住まいのことも、ご相談は無料です。
海老名市で家やマンションの売却を考えている方は、海老名市で家を売る前に確認したいことで、地区ごとの相場や制度、相談先をまとめています。
公式情報
- 海老名市「推計人口」
- 海老名市「位置・面積・地勢」
- 海老名市「国勢調査」
- 海老名市「令和8年度施政方針」
- 海老名市「EBINA CITY GUIDE」
- 海老名市「史跡相模国分寺跡」
- 海老名市「交通」
- 海老名市「防災ガイドブック」
- 神奈川県「土砂災害警戒区域等の指定(海老名市)」
- 海老名市「住宅取得支援事業補助金」
- 海老名市「木造住宅の耐震化」
- 海老名市「住宅改修支援事業補助金」
- 海老名市「住宅断熱改修促進事業補助金」
- 国土交通省「不動産情報ライブラリ」
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海老名市での住まい探し・住み替えの相談(無料)
HALENAMIは、東京・神奈川を中心に一都三県で住まいの購入・売却の相談を無料で承っています。物件を探しはじめる前の、エリアや予算の整理からお手伝いします。
