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宮ヶ瀬湖、煤ヶ谷、東丹沢、道の駅清川。神奈川県清川村は、県内で唯一の村です。県の北西部、東丹沢のふもとにあり、面積の約9割を山林が占めています。村は「東京から一番近い村」と紹介していて、宮ヶ瀬湖や清流など、首都圏の近くで豊かな自然に囲まれて暮らせる場所です。
この記事では、清川村・神奈川県の公式情報と国の公開データをもとに、人口や地形、交通、暮らしの施設、村の住まいの支援制度、災害への備えを整理しました。清川村で家を買う・借りる・移り住むことを考えている方が、確かめておきたい点を順番にまとめています。
この記事でわかること
- 清川村の人口・面積など、基本のデータ
- 東丹沢の山と川、宮ヶ瀬湖
- 本厚木駅からのバスを中心にした交通
- 学校・保育・医療など、暮らしの施設の数
- 住宅取得の奨励金や村営住宅など、村の手厚い支援
- 土砂災害への備え
清川村の基本データ
清川村の面積は71.24平方キロメートルで、東西12.6キロメートル、南北9キロメートルです。北東は愛川町・厚木市、北西は相模原市・山北町、南は秦野市・厚木市に接しています。1956年に煤ヶ谷村と宮ヶ瀬村が合併して生まれました。
村の公表によると、2026年8月31日現在の人口は2,614人、世帯数は1,256世帯です(住民基本台帳)。2020年の国勢調査では3,038人でした。
東丹沢の山と川、宮ヶ瀬湖
村の資料によると、清川村は東丹沢のふもとにあり、煤ヶ谷には小鮎川、宮ヶ瀬には中津川と早戸川が流れ、渓谷の美しさと清流が魅力です。気候は比較的温暖で、村は「都会の奥座敷として首都圏に真の自然を提供している」と紹介しています。
- 宮ヶ瀬ダムと宮ヶ瀬湖:2000年に完成した多目的ダムで、神奈川県の約3分の2の地域の家庭に水を送っています。湖のまわりは村の観光の中心です。
- 道の駅「清川」:清川茶や清川恵水ポーク、丹澤みそなどの特産品が並びます。
- 別所の湯:丹沢山系の伏流水を沸かした村のお風呂(温泉ではありません)がある「ふれあいセンター」があります。
交通:本厚木駅からのバスが中心
村の案内では、新宿から小田急小田原線で本厚木駅まで約60分、そこから神奈川中央交通のバスで村に向かいます。村の移住の案内では、新宿から電車とバスで約1時間45分です。村は、村民が路線バスの通勤定期を買うときに、自己負担の2分の1を補助しています。
車では、厚木インターチェンジから村役場まで約40分です。山あいの村なので、通勤・通学や買い物は車が中心になります。住まいを探すときは、バスの本数と、車での移動時間を必ず確かめておきましょう。
学校・保育・医療など、暮らしの施設
国の公開データ(国土交通省「不動産情報ライブラリ」の国土数値情報)を集計すると、清川村には次のような施設があります。
- 村立小学校 2校、村立中学校 2校
- 保育所などの施設 2か所、幼稚園 1か所
- 病院 1か所、診療所 2か所、歯科診療所 2か所
データの時点は項目ごとに異なり、最新の状況とは違う場合があります。大きな病院や買い物は、厚木市などの近くの市を使うことも考えておきましょう。
取引価格について
清川村は、国土交通省が公表した不動産の取引がとても少ないため、この記事では中央値を載せていません。村の空き家情報には、2026年8月時点で2件の物件(980万円・1,248万円)が載っています。公表されている取引は、清川村の不動産取引価格・相場のページで確認できます。
住まいに関わる清川村の支援制度
清川村は、移り住む人や子育て世帯への住まいの支援に力を入れています。
- 住宅取得奨励金:村内に一戸建てを取得して住む場合に、定住50万円、村内業者による建築・改修で最大50万円、住む人全員が移住者の場合に50万円などを合計して、村の案内では最大150万円の奨励金があります。予算に限りがあるため、事前の連絡が必要です。
- 村営住宅(子育て世代型):世帯主が45歳以下の子育て世帯向けの2LDK・約80平方メートルの村営住宅があり、2026年9月時点で4戸を募集しています。
- 移住体験住宅・空家等情報提供事業:移住を考えている人が住んでみられる体験住宅があり、村内の空き家の情報を全国版の空き家バンクにも載せています。空き家を賃貸用にリフォームする場合は、費用の2分の1(上限50万円)の補助があります。
- 木造住宅の耐震補助:1981年(昭和56年)5月31日以前に建てた木造住宅を対象に、耐震改修は費用の2分の1(上限50万円)、建て替えは一律50万円を補助します。
- 結婚新生活支援:夫婦ともに39歳以下の新婚世帯に、住居費などを最大60万円(夫婦ともに29歳以下の場合)助成します。
制度は年度ごとに内容や受付状況が変わるので、利用を考えている方は、必ず清川村に確認してください。
災害への備え:土砂災害を確認する
清川村は、土砂災害・洪水ハザードマップを公開しています(2021年3月末時点の区域)。
神奈川県の公表では、2024年4月19日現在、村内の土砂災害警戒区域は、急な斜面の崩れが71区域、土石流が58区域です(ほかに市境にまたがる区域などがあります)。山に囲まれた村なので、家の近くの斜面や沢の状況は必ず確かめておきたい情報です。
家を買う・借りる前には、斜面や沢の近くなら土砂災害の想定を、川沿いの低い土地なら洪水の想定を、それぞれ確かめ、大雨のときの避難の方法も考えておきましょう。
清川村で住まいを探すときの確認の順番
- 暮らし方を決める:車中心の暮らしや、通勤・通学の時間が合うかを考えます。
- 住まいの選び方を決める:住宅の取得か、村営住宅か、空き家かを考えます。
- まわりの土地を確かめる:斜面や沢、川までの距離を確認します。
- ハザードマップを確認する:土砂災害と、洪水を見ます。
- 支援制度を確認する:住宅取得の奨励金や村営住宅の募集を、村に問い合わせます。
購入にかかる費用や住宅ローンの返済額は、諸費用・ローン・売却手取りの計算ツールでも目安を出せます。
まとめ
清川村は、丹沢の山と宮ヶ瀬湖の自然に囲まれた県内唯一の村で、移り住む人への住まいの支援がとても手厚い場所です。一方で、車中心の暮らしになり、山あいならではの土砂災害への備えも欠かせません。暮らし方や住まいの選び方、ハザードマップ、支援制度を順番に確かめていくことで、自分に合う暮らしが見えてきます。
HALENAMI MEDIAを運営する株式会社HALENAMIは、神奈川県を含む一都三県で住まいの購入・売却のご相談を承っています。清川村での住まいのことも、ご相談は無料です。
清川村で家やマンションの売却を考えている方は、清川村で家を売る前に確認したいことで、地区ごとの相場や制度、相談先をまとめています。
公式情報
- 清川村「公式サイト(人口と世帯数)」
- 清川村「位置・環境、沿革」
- 清川村「宮ヶ瀬ダム」
- 清川村「交通アクセス」
- 清川村「移住のご案内」
- 清川村「土砂災害・洪水ハザードマップ」
- 神奈川県「土砂災害警戒区域等の指定(清川村)」
- 清川村「住宅取得奨励金」
- 清川村「村営住宅」
- 清川村「空家等情報提供事業」
- 清川村「木造住宅の耐震補助」
- 国土交通省「不動産情報ライブラリ」
CONSULTATION
清川村での住まい探し・住み替えの相談(無料)
HALENAMIは、東京・神奈川を中心に一都三県で住まいの購入・売却の相談を無料で承っています。物件を探しはじめる前の、エリアや予算の整理からお手伝いします。
